北九州市八幡周辺で建築家とつくる高性能な注文住宅
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断熱性能が低い家のリスクは?
北九州市エリアの気候とあわせて必要性をチェック

家づくりノウハウ
公開日:2024.08.26
最終更新日:2024.09.02
アスカホームの家づくり写真
アスカホームの家づくり写真
家づくりノウハウ
公開日:2024.08.26
最終更新日:2024.09.02

断熱性能が低い家のリスクは?
北九州市エリアの気候とあわせて必要性をチェック

間接照明でライティングされたおしゃれなリビング
高断熱高気密の家が注目を集める昨今。本当に断熱性能や気密性能を高める必要があるの?と疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。今回は断熱性能の重要性と、軽視することで生じるリスクをひも解いていきます。福岡県北九州市・中間市の気候情報も盛り込んでいるので、同エリアで快適で住みやすい注文住宅を考えている方は、是非参考にしてください。

目 次

そもそも断熱性能とは?

断熱材が付いた家の夏と冬のイメージ
住宅の断熱をひとことで説明すると、室内外の熱の出入りを食い止める性能のこと。高断熱の家は、部屋の中を一定温度に保てるため、快適な住環境の実現が可能です。
また、住宅の断熱性能を表す指標には「外皮平均熱貫流率(UA値)」が用いられます。次で、UA(ユー・エー)値について詳しく見ていきましょう。

参考元:経済産業省 資源エネルギー庁|家庭向け省エネ関連情報 省エネ住宅

UA値の地域区分と基準値

UA値とは、屋根や外壁、床、窓などの外皮を通してどれだけ熱が行き来しやすいかを表す指標です。値がゼロに近いほど、熱を逃しにくい高断熱の家と判断できます。
また、UA値の基準値は8つに分けられた地域区分ごとに設けられています。その理由は、日本の気候が地域によって異なるため。例えば、夕張市は1地域、鹿児島市は7地域に該当します。ここでは、国土交通省が定める省エネ基準を例として、UA値を以下の表にまとめました。


地域区分



1



2



3



4



5



6



7



都市例



夕張市



札幌市



青森市



長野市



水戸市



北九州市・

中間市



鹿児島市



省エネ基準



0.46



0.46



0.56



0.75



0.87



0.87



0.87


※単位(W/㎡・K)

北九州市・中間市は東京23区などと同じく地域区分6に属し、省エネ基準の家を建てる際はUA値0.87を満たす必要があります。なお、8地域にはUA値基準が設けられていません。

参考元:国土交通省|住宅性能表示制度における省エネ性能に係る上位等級の創設
参考元:国土交通省|地域区分新旧表

>>参考コラム:注文住宅で考えたい断熱性能とは?北九州市・中間市で求められる指標について解説

断熱性能の低さで生じるリスク

リスクと書かれたブロック
次は、断熱性能が低い家に住むことのリスクを確認しましょう。

ヒートショックの危険性

急激な温度変化の影響を受けて血圧が変動することで生じる、ヒートショック。血圧の乱高下で脳や心臓などに大きな負担がかかり、心筋梗塞や脳卒中などを招くのです。

ヒートショックは、気温が低い冬場に起こりやすい傾向があります。例として入浴前の動きを見てみましょう。暖房が効いた部屋から冷えた脱衣所に移動し、暖かい湯船に入ります。このように寒暖差が大きい場所を行き来することで、ヒートショックのリスクが高まるのです。断熱性が低い家だと室温差がより顕著になり、ヒートショックが原因とみられる死亡事故が多発しています。

参考元:一般社団法人住宅生産団体連合会|快適・安心なすまい なるほど省エネ住宅
参考元:福岡県庁|ヒートショックを予防しましょう
参考元:厚生労働科学研究成果データベース|入浴関連事故の実態把握及び予防対策に関する研究

健康寿命の縮小による医療費の増額

断熱性能が低い住環境は、健康にも多くの影響を与えるという知見があります。WHOからは、高断熱住宅に住むことは健康状態の改善に深い結びつきがあると発表されました。
また、国土交通省と一般社団法人 日本サステナブル建築協会が実施した調査によると、断熱性能が劣る室温の低い住まいでは、睡眠の質低下やコレステロール値の基準値オーバー、過活動膀胱などの症状が起こりやすい傾向があると報告されています。
身体の不調は、通院や入院が必要になる場合があり、医療費用の増額も避けられません。健康上問題なく日常生活を送れる期間を延ばすには、断熱性能の確保が欠かせないでしょう。

参考元:一般社団法人 日本サステナブル建築協会|住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査 第6回報告会
参考元:国土交通省|住宅内の室温の変化が居住者の健康に与える影響とは?

光熱費の増幅

断熱性能が低い家は、冷暖房の効きにムラが生じます。一方、高断熱の家は外気の熱の影響を受けにくいのが特徴です。そのため、夏はエアコンの設定温度を過度に下げる必要がありません。冬も同様に外の冷気の侵入を防ぎ、かつ部屋の中の暖まった空気を逃しにくいため、暖房効率が上がります。
裏を返せば、断熱性が低い家は冷暖房効率が悪く、空調をフル稼働しなくてはなりません。国土交通省の情報によると、従来の住宅と省エネ基準の住宅では、6万円ほど年間光熱費の削減が見込めるとのシミュレーション結果が発表されています。

参考元:一般社団法人住宅生産団体連合会|快適・安心なすまい なるほど省エネ住宅

>>参考コラム:注文住宅は断熱性能によって室温や光熱費が違う?北九州市の基準を解説します

断熱性能を高める家づくりのポイント

ノートに電球とポイントの単語
健康リスク防止や光熱費を節約するためにも、住宅の断熱性能を高めておきたいところです。ここでは具体的な方法をチェックしましょう。

高断熱の窓を採用する

窓は、熱の出入りが多い場所です。一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会の調査によると、夏は73%の熱が窓を通して入り込み、冬は58%の割合で室内の熱が流れ出るとされています。そのため、断熱性能が高い樹脂製のフレームや複層ガラスの断熱窓を用いることで、熱の出入りを抑えられます。

参考元:一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会|省エネルギー建材普及促進センター【Q&A】開口部からの熱の出入りは、どの位あるのですか?

断熱性能ともに気密性のアップを図る

いくら断熱性能を高めても、気密性が低いと家の隙間から空気と共に熱が出入りし、快適な室温を保てません。室内の温度をコントロールしやすくするには、できるだけ隙間を減らして気密性の高い家にすることが大切です。また、気密性のアップは結露の防止につながり、住宅の劣化も抑えられます。

参考元:経済産業省 資源エネルギー庁|家庭向け省エネ関連情報 省エネ住宅

高断熱高気密の住宅には換気も重要

換気とは、室内外の空気を入れ換えることです。高断熱高気密の家は換気を十分に行わないと、室内の汚れた空気が外に出ていきません。空気環境が悪い中で過ごしていると、健康被害を及ぼすリスクが生じます。室内の空気をきれいに保つためにも、性能の高い換気システムを導入し、正しい運転を心がけましょう。

アスカホームが採用しているのは第一種24時間全熱交換型換気システムです。機械的に給気・排気を行うシステムで、室内の空気環境を整えます。

参考元:国土交通省 住宅局|建築物における効率的な換気の促進に関する取組事例集

北九州市・中間市の気候と断熱性能の関係

夏の空
ここからは、北九州市・中間市の気候の特徴と、断熱性能の必要性を考察してみましょう。

北九州市の気候や気温

北九州市の気候は、瀬戸内海気候と日本海気候の性質をもち合わせているのが特徴です。年平均気温の平年値は16.6度と比較的温暖で過ごしやすいですが、季節風の影響を受けやすいエリアです。
2023年に北九州市の八幡で観測された各月の気温を以下の通りまとめました。




日平均気温(℃)



1月



6.4



2月



8.0



3月



12.8



4月



16.0



5月



19.6



6月



23.5



7月



28.0



8月



29.1



9月



26.3



10月



18.9



11月



14.1



12月



9.2


参考元:北九州市|第9章 自然環境の現状と施策
参考元:国土交通省 気象庁|八幡(福岡県)平年値(年・月ごとの値)主な要素
参考元:国土交通省 気象庁|八幡(福岡県)2023年(月ごとの値) 主な要素

中間市の気候や気温

中間市は、西九州内陸型気候と山陰型気候の接点にあります。冬には北西の季節風が吹き込みますが、比較的温暖な気候です。2023年の年間降水量は1,549mm、6~7月に集中して雨が降る傾向にあります。
2023年の中間市の月ごとの日平均気温は以下の通りです。




日平均気温(℃)



1月



5.9



2月



7.5



3月



12.3



4月



15.5



5月



19.2



6月



23.2



7月



27.6



8月



28.8



9月



25.9



10月



18.2



11月



13.6



12月



8.7


北九州市・中間市のどちらも温暖な気候で住みやすいとはいえ、2023年の北九州市八幡での気象データでは、1月の最低気温-3.2度を観測しています。北九州市エリアで住宅を建てる際は、ヒートショックなどのリスクを軽減するためにも、断熱性能を高めておきましょう。

参考元:中間市|中間市国土強靭化地域計画
参考元:中間市|消防年報(令和6年版)
参考元:国土交通省 気象庁|八幡(福岡県)2023年(月ごとの値)主な要素

>>参考コラム:北九州市の注文住宅で快適に暮らすための性能とは?気候の特徴を生かした家づくり

北九州市・中間市で高断熱高気密の家を建てるならアスカホームへ

白い外壁に映える植栽
断熱性能が低い住宅には、多くのリスクが潜んでいます。夏は涼しく、冬は暖かい快適な住環境を実現するためには、住宅の断熱性能アップが欠かせません。四季の寒暖差に影響されない、快適な高断熱高気密の家を建ててみませんか?
アスカホームは、省エネ基準を大きく上回る、UA値0.46以下の高断熱な住宅を提供しています。また、断熱性能・気密性能アップのため、高性能な樹脂サッシを採用。家を建てる地域や方位を考慮した窓ガラスをご提案します。北九州市・中間市で注文住宅を検討している方は、是非一度アスカホームにご相談ください。
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アトリエ建築家

建築家との家づくり

家の設計を頼む時には、普通は住宅会社の営業マンや設計士に頼みますが、アスカホームではR+houseに加盟している全国で100名程の建築家(マイスターズクラブ所属)が設計を行います。普通は、建築家に設計を依頼すると、とても多くの設計監理費用がかかりますが、R+houseではルールを決めることによって費用を抑えることができ、建築家の設計が身近な注文住宅となりました。
R+houseの建築家は、見た目に美しいデザインはもちろん、お客様のライフスタイル、価値観や個性に合わせた暮らしのデザイン、福岡県北九州市周辺の地域の特性など色々な敷地の条件を読み解き、家としての機能を最大限発揮する性能のデザインや自然エネルギーを利用するパッシブデザインも行います。お客様へのヒアリングを通し、現在の暮らし、これから暮らしていく夢や希望を引き出し、建築家ならではの経験を活かしご提案していきます。
キッチン・リビングからの眺め

省エネで健康で快適な生活

アスカホームでは、住まう方が健康に暮らすを第一に考えた家づくりを行っています。
例えば、高気密・高断熱な家づくりをすることで、室内のどの場所でも極端な温度差が出ずに、ヒートショックなどの住宅内でおこる事故を防ぎます。また、シックハウス症候群などの健康被害を起こさないよう内装仕上げには、出来るだけ体にやさしい素材を使用しております。毎日を過ごす空間だからこそ、温熱環境だけでなく室内の空気も清潔に保てるような素材を使用し、省エネで健康な家づくりをしています。
家価値60年サポート

アフターサポート

家がほしいと思ってから家が出来上がり長い間暮らした時に「あ~この家で本当によかった。家を建ててよかった」という思いになるまでには、とても多くの工程が存在します。一般的には、お客様との窓口は営業→設計は設計担当者→施工は施工管理の担当者→アフターサポートはアフターの担当者、という風にそれぞれの担当者が管理する分業制が多いと思います。
アスカホームでは、この工程の全てを専任の担当者が管理する一貫体制としています。

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