家づくりを検討していると、「こんな家に住みたい！」「キッチンやリビングや収納等々…色々とこだわりたい！」と夢がふくらみます。ですが、一番気になるのは、やはり、「住宅ローン」ではないでしょうか？最近、ニュースでも「日銀が～」、「金利が～」と耳にするこの「金利」。

住宅ローンの金利は、低ければ低いほど支払総額が少なくて済むことはご存じのことだと思いますが、金利動向をニュースで耳にしていても、実際0.1％程度ならそんなに変わらない？だろうと高をくくってサインするのは危険なのです。

例えば、3000万円の住宅ローンを返済期間35年、金利1％で元利均等返済で借りるとします。

この時の支払い総額は 35,567,700円 です。

つまり、支払利息は 5,567,700円となります。

金利が、0.1％上昇した場合の支払い総額は 36,158,220円です。

支払利息は、 6,158,220円 となり、
その差額は、なんと、590,520円にもなります。

たった、0.1％とあなどれませんよね。

さらに、金利が1％上昇して、金利２％だった場合はどうでしょうか？

この時の支払い総額は、41,738,760 円になります。

金利 1％と比べて、２％では、どのくらいの差額が発生したでしょうか？

差額は、＝41,738,760円 - 35,567,700円で 6,171,060円となります。

金利が１％違うだけで、なんと約600万円もの差額が出てしまうのです。

同じ3000万円の住宅ローンを組んでも、金利が１％で借りる場合より２％で借りた人は、600万円以上も高い金額で住宅を購入したことになってしまいます。

金利 ３％の場合の支払い総額は、48,491,100円、2％との差額は ＝ 48,491,100円 - 41,738,760円で、なんと…12,923,400円となります。

住宅ローンの金利がわずかでも低ければ、その分を住宅設備のグレードUPにまわしたりできます。しっかりと吟味して、金利の低い住宅ローンを探すのが重要になってきます。

銀行や信用金庫、JAバンク、ネットバンクなど金融機関はいろいろとあります。

様々な金融機関で検討することも視野に入れましょう。

借入の際に、返済額を確定させたい方に向いていますが、一般的に変動金利よりも、金利が高い傾向があります。

市場金利の変化に応じて低域的に金利が見直され上下します。金利が下がると連動して、返済額が減少しますが、金利が上昇すると、一般的には返済額が増加します。

借入から一定期間中の金利が固定されるタイプの住宅ローンです。


今は比較的金利が安いから、固定金利型で借りるという方法もありますし、借入の当初は、固定金利型よりも金利の低い変動金利型で借入を行い、金利が上昇してきたら、借り換えを行うといった事も可能ですので、金利の動向を常にチェックしておくことが大切です。


金利は、常に変動しています。今は低金利で抑えられていますが、そろそろ金利上昇するのでは？
などといった話もちらほら飛び交っています。


どのような借り入れをするのがお得なのか、はそれぞれの世帯によっても変わります。
各ご家庭に合わせた詳しい内容もご相談できますので、お気軽にお尋ねください。

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