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マイホームで安心安全に暮らすなら耐震性能を考えよう!北九州市の地震情報もチェック

家づくりノウハウ
公開日:2024.03.25
最終更新日:2024.04.09
アスカホームの家づくり写真
アスカホームの家づくり写真
家づくりノウハウ
公開日:2024.03.25
最終更新日:2024.04.09

マイホームで安心安全に暮らすなら耐震性能を考えよう!北九州市の地震情報もチェック

白いガルバリウム鋼板のシンプルな平屋
もしもの地震に備えて建物の倒壊を防ぐ“耐震性能”を考えることは、安心安全な暮らしに不可欠と言えるでしょう。今回は耐震をメインテーマに、家づくりに必要な知識をご紹介します。「耐震、免震、制震といろいろあるけれど何が違うの?」「耐震のメリットとデメリットを知りたい」などの疑問解決に役立つ情報をピックアップしました。記事後半では、北九州市・中間市の地震情報もチェックしていくので、該当エリアでの家づくりを考えている方は参考にしてください。

目 次

耐震とは?免震、制震との違いについて

耐震住宅・制震住宅・免震住宅と作業員
耐震は、建物の構造体そのものの強度で地震による揺れに耐え、倒壊を防ぐことです。建物の強度を上げるには、壁に筋かいを入れる、部材の接合部を補強する、などの方法があります。免震や制震との違いもチェックしましょう。

耐震

建物の強度で地震の揺れに耐える“建物を強くする構造”

免震

地震の揺れが建物へ伝わりにくくする“力学的に建物と地盤を切り離した構造”

制震

建物内で地震の揺れを吸収する“制震装置を活用する構造”

今回は耐震にスポットを当てて掘り下げていきます。

耐震と構造

建物の耐震と構造を考えるとき、まず注目したいのが家づくりに使われる材料です。

木造

木材を用いる構造

鉄骨造

鋼製を用いる構造

鉄筋コンクリート造

鉄筋とコンクリートを合わせた構造材を用いる構造

木造では、木造軸組構造と木造枠組壁構造が代表的です。木造軸組構造は、柱と梁で建物の骨組みを作り、壁や床を貼り付けていく構造のこと。木造枠組壁構造は、フレーム状に組まれた骨組みに構造用面材を接着し、壁、床、天井を一体化させるようにする構造のことです。他にも、鉄骨造なら鉄骨ラーメン構造や鉄骨ブレース構造、鉄筋コンクリート造ならラーメン構造や壁式構造などがあり、特徴もさまざまです。

耐震性の基準は建築基準法で定められており、どの構造でも一定の耐震性能があります。構造ごとに特徴が異なるので、「○○の構造が耐震性に優れている」と言い切るのは難しいでしょう。

耐震等級とは

地震に強い家
耐震等級は建物の耐震性能を表す指標のことで、地震による建物の倒壊・損傷のしにくさが基準です。等級は1~3に分かれており、数が大きいほど性能が高くなります。


耐震等級1



耐震性の最低基準



耐震等級2



建物の強さが耐震等級1の1.25倍



耐震等級3



建物の強さが耐震等級1の1.5倍


建物を建てるには、最低基準である耐震等級1を満たす必要があります。耐震等級2の建物例は、災害時の避難所になる小学校や公共施設など。警察署や消防署は耐震等級3を満たすように設計されています。

耐震のメリット&デメリット

続いて、耐震のメリット&デメリットをチェックしていきます。

耐震のメリット

・免震や制震と比較するとコストが低い
・耐震等級によっては大きな地震でも耐えられる
・地盤や立地の影響を受けにくい
・設計の自由度が高い
・強風時に大きな揺れを感じにくい

耐震の一番のメリットはコスト面です。耐震工法では強化したい部分のみを補強できるので効率が良く、予算に合わせて耐震箇所を設定できます。その他、地盤に制限がなく設計の自由度が高い点もメリットと言えるでしょう。

>>北九州市の建築相場・坪単価は?年収を踏まえた家づくりのコツなど詳しくはこちら
>>中間市の建築相場は?資金計画やコストを抑えるポイントなどはこちら

耐震のデメリット

・地震の揺れを建物が直接受ける
・地震のダメージが蓄積される
・二次被害が起こりやすい

耐震の大きなデメリットは、地震の揺れを建物が直接受けることです。建物が受けたダメージは蓄積され、一度破損すると次の地震に耐えられない可能性も出てきます。また、建物が大きく揺れるため家具の転倒や火災などのリスクがあり、二次被害が起こりやすい点もデメリットになるでしょう。

耐震性が低い家のリスクについて

平成28年熊本地震で壊れた民家
耐震性が低い家は、建物の崩壊・損傷のリスクが高まります。耐震等級1の建物は“震度6強~7でも倒壊・崩壊しない強度”を基準としていますが、損傷をまったく受けないわけではありません。耐震等級2、3の建物と比べれば“地震に弱い家”と言えるので、一定の損傷を受ける可能性も考慮する必要があります。また、耐震性が低いほど建物が受ける地震の揺れも大きくなることから、二次被害のリスクも高まるでしょう。

地震に強い家の特徴

・シンプルな構造&形
・重量が小さい
・低い建物
・強い地盤

力が分散されやすい正方形の家は、L字やコの字の形の家よりも地震に強いと言えます。耐震等級が同じ家でも、形によって倒壊・損傷リスクに差が出るので注意が必要です。また、家の重量と高さも大切なポイントなので、構造や階数にも注目しましょう。
地盤については、土地探しの時点できちんと調べておくことが大切です。地盤が緩いと揺れたときに家を支えきれないので、倒壊や沈下のリスクが高まります。耐震構造で家を強くするのはもちろんですが、地盤の強さにも注目しましょう。

構造設計について

指示をする一級建築士
建築設計には、意匠設計、設備設計、構造設計の3つがあり、それぞれの調和を取ることで設計が成り立ちます。構造設計は、建物の柱や梁の性能・形状・配置を考慮して壊れないように決定すること。建物の土台と骨組みで地震に対する安全性を満たします。

許容応力度計算

許容応力度計算は、建築物にかかる固定荷重や積載荷重に地震力などの長期荷重、及び短期荷重を想定して応力(部材等の内部に生じる抵抗力のこと)を算出し、それぞれの部材がそこにかかる応力に耐えられるかどうかを許容応力度(限界点)と比較するというもの。地震時に限らず、強風時、積雪時、長期荷重を考慮しかかる力よりも建物が強ければいい”という考えに基づいています。
許容応力度計算については、2階建てや平屋の木造住宅の計算書の提出は義務づけられていません。3階建て以上の木造住宅では義務となりますが、その他の場合は構造計算されていないケースも多くあります。

住宅性能評価基準

住宅性能評価基準とは、品確法で定められた評価基準のことです。複数ある評価分野の中には構造の安定に関する分野もあり、地震や耐風による倒壊・損傷防止などの項目を満たすことで等級を取得できます。

壁量計算

壁量計算は、建物にかかる地震力に対して必要な壁量が満たされているを満たすことを確かめる計算方法です。

【北九州市&中間市】過去の地震情報

災害後の街のジオラマ風景のイメージ
北九州市では、2016年の熊本地震により住宅・人的被害がありました。それ以前では、1915~1932年の間に地震が4回発生、規模は震度4が最大です。中間市については過去の地震情報が公表されていません。

【北九州市&中間市】地震のリスクは?

過去の地震情報を見ると、北九州市と中間市は比較的地震の少ない地域と言えるでしょう。しかし、北九州市では南海トラフの地震が懸念されています。市内で最大震度5程度の揺れが予想されており、安全のために住宅の耐震性能を考えておく必要があります。
中間市の地盤については、リスクは低いものの液状化する可能性もある谷底低地なので、土地探しの際は地盤の確認も大切です。

参考元:北九州市|北九州市で想定されている地震について

>>北九州市の地盤の強さは?ハザードマップから見る水害リスクなど詳しくはこちら
>>中間市のハザードマップ情報や家づくりでできる水害対策などはこちら

北九州市&中間市の家づくりはアスカホームへお任せください!

階段下に長いカウンターがあるリビングダイニング
地震の被害は、建物の倒壊や損傷だけではありません。さまざまな二次被害も想定したうえで、家族の安全を守る“地震に強い家”を意識した家づくりを進めましょう。アスカホームでは、高断熱・高気密・高耐震でZEH基準、HEAT20を標準仕様としています。北九州市・中間市で家づくりを検討中の方はお気軽にご連絡ください。
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私たちの家づくりの強みをご紹介します。

家価値60年サポート

アフターサポート

家がほしいと思ってから家が出来上がり長い間暮らした時に「あ~この家で本当によかった。家を建ててよかった」という思いになるまでには、とても多くの工程が存在します。一般的には、お客様との窓口は営業→設計は設計担当者→施工は施工管理の担当者→アフターサポートはアフターの担当者、という風にそれぞれの担当者が管理する分業制が多いと思います。
アスカホームでは、この工程の全てを専任の担当者が管理する一貫体制としています。
資金計画が大切

資金計画で安心の家づくり

家がほしいと思った時に、まず何からはじめますか?家がほしい理由は何ですか?
よくあるお客様からの答えは「住宅展示場へ行く」だったり「インターネットで検索をする」や「土地を探す」などが多いです。家がほしい理由については「家が狭くなった」「収納が少ない」「家が寒い」「家賃がもったいない」「家族が増えた」などという答えが多いです。どれもが将来の夢であったり、今の生活を改善してストレスのない楽しい暮らしを手に入れるため家づくりを考えるご家族がほとんどです。 では、どうすれば将来の夢の暮らしの場所を手に入れることができるでしょうか?
アスカホームではまず、お金の不安を取り除く作業からスタートします。
アトリエ建築家

建築家との家づくり

家の設計を頼む時には、普通は住宅会社の営業マンや設計士に頼みますが、アスカホームではR+houseに加盟している全国で100名程の建築家(マイスターズクラブ所属)が設計を行います。普通は、建築家に設計を依頼すると、とても多くの設計監理費用がかかりますが、R+houseではルールを決めることによって費用を抑えることができ、建築家の設計が身近な注文住宅となりました。
R+houseの建築家は、見た目に美しいデザインはもちろん、お客様のライフスタイル、価値観や個性に合わせた暮らしのデザイン、福岡県北九州市周辺の地域の特性など色々な敷地の条件を読み解き、家としての機能を最大限発揮する性能のデザインや自然エネルギーを利用するパッシブデザインも行います。お客様へのヒアリングを通し、現在の暮らし、これから暮らしていく夢や希望を引き出し、建築家ならではの経験を活かしご提案していきます。

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