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家づくりノウハウ
公開日:2023.10.31
最終更新日:2023.11.05

ハザードマップで見る地盤が強い土地、弱い土地は?注文住宅を建てる際の土地選びのポイント

地震に負けない家
注文住宅を建てるときには、土地選びが重要です。そのためには、自治体が公表しているハザードマップを確認し、検討している土地にどのようなリスクの可能性があるのかを把握することが必要となります。

では、北九州市ではどのようなハザードマップが公開され、実際に災害リスクが高いエリアはどのあたりになるでしょうか?また、災害(水害)リスクがある立地に家を建てる場合の対策についても解説します。

目次

北九州市で公開しているハザードマップ

ハザードマップ、防災地図のイラスト
北九州市で公開しているハザードマップは以下のとおりです。

・高潮ハザードマップ
・津波ハザードマップ
・洪水ハザードマップ
・福岡県土砂災害警戒マップ
・液状化の予測

北九州市は、福岡県北部に位置しています。1963年に門司市や小倉市など5市が合併し誕生した北九州市は、7つの行政区(門司区、小倉北区、小倉南区、若松区、八幡東区、八幡西区、戸畑区)で構成されています。

また、北九州市の地形は、市の北側に日本海、東側に瀬戸内海、市の中央地域は山間部となります。山地が多く海に隣接した地形であるため、北九州市内には平坦な土地が少なく、可住地面積は市内の僅か20%程度に限られています。

参考元:高潮ハザードマップ(令和2年11月作成)
参考元:津波ハザードマップ(平成29年2月作成)
参考元:洪水ハザードマップ(河川別)
参考元:福岡県土砂災害警戒マップ
参考元:液状化の予測

北九州市で水害が起きる可能性が高いエリアは?

ハザードマップと街が浸水した場面を想像する女性
北九州市内には、大小8つの河川が流れています。よって、これら河川の周辺地域では一定の降雨量があった場合に水害が起きるおそれがあります。

例えば、小倉南区内を流れる柴川や東谷川周辺の市丸小学校や長行小学校周辺地域の一部において水害が起きる可能性がある地域に指定されています。

他にもハザードマップに指定される地域があるので、詳しくは北九州市の洪水ハザードマップをご参照ください。

参考元:洪水ハザードマップ(河川別)

北九州市の過去の災害事例

北九州市内では、これまでに多くの水害・土砂災害が発生しています。大きな災害としては、以下の2つが挙げられます。

平成30年(2018年)7月豪雨

平成30年(2018年)6月28日以降の台風第7号や、 梅雨前線の影響によって、西日本を中心に全国的に広い範囲で記録的な大雨となりました。北九州市内でも7月5日から8日にかけての総降水量は400ミリを超え、2名の人命が失われる大雨となり、407箇所で土砂災害が発生しました。

昭和28年(1953年)の北九州大水害

昭和28年(1953年)6月、北九州地方の豪雨では旧門司市で25日からの 4日間総降水量が600ミリを超え、旧北九州5市(現在の北九州市)全体で、183名の死者・行方不明者となる記録的な豪雨となりました。この豪雨により、旧門司市内で600箇所以上、旧北九州5市全体で1,000箇所に及ぶ土砂災害が発生しました。

地域で受けられる保険・保証

北九州市民が水害などで被災した場合には、一定の支援があります。生活・環境・給付金に関することや住まいに関することなど、支援はさまざまです。

住まいに関する項目としては「応急住宅」として市営住宅・県営住宅の一時使用や「建築関係支援」として仮設建築物に対する制限の緩和や建築確認申請手数料の減免制度があります。
その他、「被災者の援護」として被災者に対する応急的な支援、災害弔慰金、災害見舞金の支給、生活必需の給付および貸与、見舞金等があります。

参考元:北九州市くらしの情報

注文住宅を建てるべき安全なエリアとは?

地図の上で不動産の場所を選ぶ若い男女
北九州市内で注文住宅を建てるべき安全なエリアとは、いったいどのようなところになるのでしょうか?以下にご紹介していきましょう。

① 土砂崩れが起きる可能性が少ないエリア

まずは、土砂崩れが起きる可能性が少ないエリアです。
例えば、土地が斜面地や崖の近くだと、大雨の際に土砂崩れに遭うおそれがあります。また、家の裏に山があると土砂崩れにより被害に遭う可能性が高いでしょう。

よって、山や崖が近くにないことや斜面地ではない土地を選ぶことで、被害に遭う可能性が低くなります。

参考元:福岡県「土砂災害警戒マップ」

② 液状化が起きる可能性が少ないエリア

次に、液状化が起きる可能性が少ないエリアが該当します。
液状化は、河川の近くや埋立地、海岸線に近いところで起きやすい現象です。液状化が起きる可能性については、あらかじめ液状化マップで確認しておきましょう。

参考元:福岡県「液状化の予測」

③ 近隣に河川や海がないエリア

最後に、近隣に河川や海等がないエリアです。
河川の近くは川の越水による水害、さらに河川の近くは土地が低いため内水氾濫が起きる可能性もあります。また、海の近くでは台風などの強風の際に高潮が起きる可能性があります。

近隣に河川や海がないエリアを選択することで、水害や高潮被害などを防げます。

参考元:北九州市「高潮ハザードマップ(令和2年11月作成)」
参考元:津波ハザードマップ(平成29年2月作成)
参考元:洪水ハザードマップ(河川別)

家づくりでの水害対策とは

水害
検討している土地が水害に遭いやすいエリアにある場合、水害を想定した家づくりが必要です。また、水害リスクが低い土地でも絶対に水害が起きないとは言えません。
では、水害リスクを想定した家づくりとは、どのような対策になるのでしょうか?

地盤を高くする

水害対策の一つ目は、盛土を行い基礎部分を高くすることです。
盛土で基礎を高くすると、敷地内への浸水を防ぎやすくなります。水は周辺より低い部分を流れるため、盛土で周辺の土地より高さを取ることは有効的な対策です。
なお、盛土は地盤沈下を防ぐため、十分に凝固させることが重要となります。側面の盛土が崩れないように鉄筋コンクリートにて擁壁を設けることが一般的です。

高床構造にする

水害対策の二つ目は、高床構造にして浸水を防ぐ方法です。
ハザードマップなどで想定される水位よりも高ければ、浸水の可能性が低くなります。ピロティ構造で1階部分のレベルを上げておくことで、水害から家を守れます。

外壁の防水性を高める

水害対策の三つ目は、外壁に鉄筋コンクリートを採用して防水性を高めることです。
浸水が想定される1階部分に鉄筋コンクリートを使うことで、家の1階部分が強固となり室内への浸水を防ぎます。
また、1階部分を強固にすることで濁流による家の損傷や家自体が流されることを防ぐ効果もあります。

2階だけで生活できる工夫をする

最後は、2階だけで生活できる工夫をすることです。
浸水が起きれば1階部分に居住できなくなり、2階に避難せざる得ません。よって、キッチンやトイレなどの施設を2階に設けておくことで生活を維持しやすくなります。

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