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【中間市】注文住宅は耐震性以外も大切!災害に強い土地選びについて紹介

家づくりノウハウ
公開日:2024.03.19
最終更新日:2024.04.09
アスカホームの家づくり写真
アスカホームの家づくり写真
家づくりノウハウ
公開日:2024.03.19
最終更新日:2024.04.09

【中間市】注文住宅は耐震性以外も大切!災害に強い土地選びについて紹介

一戸建て住宅の土地探し
福岡県中間市は、豊かな自然と環境産業で栄える街として知られています。北九州市のベッドタウンでもあり、ファミリー世帯にもおすすめの土地といえるでしょう。一方で家を建てる際には、遠賀川による水害や高潮などの災害も予想されるため、耐震だけでなく水害・高潮に対する対策も必要です。そこで今回は、中間市のハザードマップから災害が発生しやすい場所や過去の災害事例、家を建てる際にできる対策についてご紹介します。

目 次

中間市のハザードマップから分かる災害危険度が高い場所とは?

吹き抜けと本棚
福岡県中間市では、洪水・土砂災害ハザードマップと高潮ハザードマップの2種類を公開しており、市民の安全確保に役立てています。それぞれのハザードマップから読み取れる災害危険度が高い場所をみていきましょう。

洪水について

中間市の中央を流れる遠賀川は、九州にある一級河川で12番目の長さです。さらに、近くの人口密度が高いのも遠賀川の特徴のひとつ。そのため、川の氾濫による洪水には注意が必要です。中間市が公開している洪水・土砂災害ハザードマップでは、底井野小学校区・中間小学校区・中間北小学校区・中間東学校区の多くの地域を0.5m~3.0m未満の浸水想定区域としています。また、底井野小学校区の北部、中間小学校区の中鶴4丁目・長津1丁目・長津3丁目、中間東学校区土手ノ内1丁目・2丁目付近には、3.0m~5.0m未満の浸水が予想されている地域もあるため、土地選びは慎重に行いましょう。

参考元:国土交通省 九州地方整備局 遠賀川河川事務所「遠賀川ってこんな川です」
参考元:中間市ホームページ「中間市ハザードマップ」

土砂災害について

中間市の北部の岩瀬や蓮花寺地域は、傾斜地のため、土砂災害の危険性があります。とくに中間北中学校や中間北小学校、蓮花寺や朝霧3丁目付近には土砂災害特別警戒区域もあり、傾斜地の崩壊や地滑りに注意が必要です。

参考元:中間市ホームページ「中間市ハザードマップ」 

高潮について

遠賀川が流れる中間市は、津波による高潮の影響を受けやすい地域でもあります。とくに中間市立底井野小学校区・中間小学校区・中間北小学校区は3.0m~5.0m未満の浸水が想定されている地域です。
このように、中間市で土地探しをする際には、洪水や高潮などの水害に目を向け、災害を受けにくい場所を選ぶ必要があります。

参考元:中間市ホームページ「中間市ハザードマップ」

>>隣の北九州市のハザードマップ情報や水害リスクは?詳しくはこちら

液状化の仕組みと起こりやすい場所と事例

液状化による地盤沈下で沈んでしまった住宅イラスト
液状化は、地震の際に地下水の圧力が高まって砂の粒子の結合がなくなり、地盤が液体化することです。福岡県庁では、各地域で想定される地震による液状化度を予測。液状化の危険度が高いと判定されている地域として中間市の一部が指定されているので注意が必要です。実際に、2005年の福岡県西方沖地震では博多湾沿岸の埋立地で液状化が発生しました。福岡市西区の住宅では、家が傾く被害も出ています。

>>安心安全に暮らすなら耐震性能を考えよう!北九州市の地震情報もチェック

災害にあったときの保険や保証について

福岡県中間市社会福祉協議会では、災害見舞金の支給を行っています。豪雨や洪水、地震などの影響を受けた場合、状態によって最大20,000円までの給付を実施。中間市に住んでいる方で、災害を受けた住宅の世帯主が対象です。
また、中間市では保険金の請求時に必要となる罹災証明書ならびに罹災届出証明書の発行を行っています。マイナポータルでの電子申請も可能です。

参考元:社会福祉法人 中間市社会福祉協議会ホームページ「災害見舞金」
参考元:中間市ホームページ「罹(り)災証明書・罹(り)災届出証明書の発行」

中間市を流れる遠賀川の水質と過去の事故事例

水難看板
中間市の中心部には、一級河川の遠賀川が流れています。国土交通省九州地方整備局による2022年の遠賀川水系水質調査では、遠賀川水系14地点で実施。川に生息する生物によって汚染度を判定する「水生生物調査による水質判定」では、全地点の44%で「きれいな水」「ややきれいな水」の判定が出ています。
水質を表す環境基準(BOD75%値)では、9地点において環境基準値を満たしていますが、過去のデータと比較すると未達成地点が増えているのが現状です。
遠賀川河川敷は、古くから市民の憩いの場として有名です。しかし過去には水難事故も起きています。2010年には、中間市の隣町である福岡県水巻町でゴムボートに乗っていた16歳と14歳の兄弟がおぼれて死亡。2023年には、福岡県宮若市の別の河川で発生した水難事故をうけ、注意喚起の看板を設置するなどの取り組みを行っています。

参考元:中間市ホームページ「中間市の位置と面積」
参考元:環境庁「全国水生生物調査のページ」
参照元:国土交通省九州地方整備局 遠賀川河川事務所「令和4年の遠賀川水系水質調査結果 」 

中間市で水害が発生しにくい高台の場所とは

ハザードマップで避難経路を確認する家族のイラスト
遠賀川により自然豊かな地域の中間市。注文住宅用の土地を探すなら、自然を感じながらも災害が発生しにくい土地選びが大切です。ここで、中間市で水害が発生しにくい高台の住宅地をご紹介します。

中間市大字垣生エリア

指定緊急避難場所に指定されている垣生町公民館付近のエリアは、遠賀川の氾濫時も浸水発生が想定されていない区域です。近くにはJR筑前垣生駅もあり、交通の便が良い地域でもあります。

中間市中央3丁目・4丁目エリア

中間市の東側にある中央3丁目・4丁目は、住宅が多く立ち並ぶエリアです。JR中間駅と筑豊電気鉄道の東中間駅のほぼ中間にあり、交通の便が良く利便性が高い地域でもあります。

中間市太賀エリア

中間市太賀1丁目から4丁目は、近くに山がある高台の地域です。筑豊電気鉄道の通谷駅も近く、自然を感じながら過ごせるでしょう。なお、山の付近は土砂災害警戒区域に指定されている場所もあるため、土地選びには注意が必要です。

中間東小学校区・南小学校区・西小学校区

中間市の東南側は、遠賀川の影響を受けにくいエリアです。とくに筑豊電気鉄道の南側は水害リスクが低い高台の住宅街が数多くあります。小学校・中学校が点在しているため、ファミリー世帯におすすめの地域です。

参考元:中間市ホームページ「中間市ハザードマップ」

>>福岡県中間市の土地価格・相場は?今後の価格推移の予測や土地選びのポイントを紹介

注文住宅でできる水害対策とは?

住宅模型
ここからは、注文住宅を建てる際にできる水害対策についてご紹介します。

地盤を高くする

低い土地でも盛り土をすれば浸水を防げます。しかし、盛り土をする場合は、土地自体に十分な強度が必要です。また、盛り土完了後に地盤改良を行って強い地盤にする必要もあります。
盛り土は地面への負担が大きくなり、地盤沈下などのリスクも懸念されます。そのため、十分な強度を持つ土地選びが必要です。

基礎を高くする

水害が想定される区域に家を建てる際には、基礎を高くするのも対策のひとつです。床上浸水を防ぐだけでなく、床下のメンテナンスが容易だったり、陽当たりが良くなったりなど多数のメリットもあります。

防水性が高い塀で囲む

家の周りを塀で囲むのも有効な手段です。塀を活用する場合には、敷地内に排水機能を設置しましょう。ただし、門を開けているときには洪水に巻き込まれる可能性があります。また、防水性が高い塀はメンテナンスも必要です。

生活の基盤を2階に設置する

浸水を想定して、2階にリビングを設置するのも良いでしょう。いざというとき、キッチンやトイレが2階にあれば、家族の生活を守れます。また、1階と2階で分電盤を分けておくのもおすすめです。電気回路を分ければ、災害時に1階で電気が使えなくても、2階での生活に困ることはありません。

>>福岡県中間市の建築費の相場は?年収を踏まえた資金計画のポイントやコストを抑えるコツを紹介

中間市で災害に強い注文住宅を建てるならアスカホームへ

グレーの外壁に植栽が映える外観
今回は、中間市が公開しているハザードマップをもとに、災害のリスクや災害に強い土地選びについてご紹介しました。北九州市八幡西区にあるアスカホームでは、土地選びについて学べる「賢い家づくり勉強会」を開催しています。高い耐震性を持つ家はもちろん、災害に強い家づくりも可能です。中間市で安心・安全な住まいを実現したい方は、ぜひ当社にご依頼ください。
#福岡県中間市#注文住宅 #新築 #土地 #R+house #家づくりの基礎知識 #性能 #耐震 #地盤 #災害

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アトリエ建築家

建築家との家づくり

家の設計を頼む時には、普通は住宅会社の営業マンや設計士に頼みますが、アスカホームではR+houseに加盟している全国で100名程の建築家(マイスターズクラブ所属)が設計を行います。普通は、建築家に設計を依頼すると、とても多くの設計監理費用がかかりますが、R+houseではルールを決めることによって費用を抑えることができ、建築家の設計が身近な注文住宅となりました。
R+houseの建築家は、見た目に美しいデザインはもちろん、お客様のライフスタイル、価値観や個性に合わせた暮らしのデザイン、福岡県北九州市周辺の地域の特性など色々な敷地の条件を読み解き、家としての機能を最大限発揮する性能のデザインや自然エネルギーを利用するパッシブデザインも行います。お客様へのヒアリングを通し、現在の暮らし、これから暮らしていく夢や希望を引き出し、建築家ならではの経験を活かしご提案していきます。
家価値60年サポート

アフターサポート

家がほしいと思ってから家が出来上がり長い間暮らした時に「あ~この家で本当によかった。家を建ててよかった」という思いになるまでには、とても多くの工程が存在します。一般的には、お客様との窓口は営業→設計は設計担当者→施工は施工管理の担当者→アフターサポートはアフターの担当者、という風にそれぞれの担当者が管理する分業制が多いと思います。
アスカホームでは、この工程の全てを専任の担当者が管理する一貫体制としています。
資金計画が大切

資金計画で安心の家づくり

家がほしいと思った時に、まず何からはじめますか?家がほしい理由は何ですか?
よくあるお客様からの答えは「住宅展示場へ行く」だったり「インターネットで検索をする」や「土地を探す」などが多いです。家がほしい理由については「家が狭くなった」「収納が少ない」「家が寒い」「家賃がもったいない」「家族が増えた」などという答えが多いです。どれもが将来の夢であったり、今の生活を改善してストレスのない楽しい暮らしを手に入れるため家づくりを考えるご家族がほとんどです。 では、どうすれば将来の夢の暮らしの場所を手に入れることができるでしょうか?
アスカホームではまず、お金の不安を取り除く作業からスタートします。

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