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注文住宅で考えたい断熱性能とは?北九州市・中間市で求められる指標について解説

家づくりノウハウ
公開日:2024.05.17
最終更新日:2024.05.31
アスカホームの家づくり写真
アスカホームの家づくり写真
家づくりノウハウ
公開日:2024.05.17
最終更新日:2024.05.31

注文住宅で考えたい断熱性能とは?北九州市・中間市で求められる指標について解説

ウッディでおしゃれな広々バルコニー
注文住宅は一生に一度の買い物という方がほとんど。せっかく注文住宅を建てるなら「一年中快適に過ごしたい」と誰もが考えるでしょう。夏は涼しく、冬は暖かい住宅を目指すなら高い断熱性能は欠かせません。そこで今回は、断熱性能の基準やレベルの違いなど詳しく解説。あわせて福岡県北九州市・中間市の地域情報もご紹介しますので、注文住宅をこれから建てる方は是非最後までご覧ください。

目 次

断熱等性能等級(断熱等級)とは

断熱材が付いた家の夏と冬のイメージ
断熱等性能等級(断熱等級)とは、国土交通省が定めた省エネ性能を示す指標のこと。これは「品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)」に基づいたもので、等級を見れば住宅の断熱性の高さが判断できます。

7等級のレベルで表される

断熱等性能等級は、今までに何度も更新されています。2022年4月の時点では5つのレベルでしたが、同年10月に新たに2つのレベルが追加されました。7段階で表示され、数字が大きいほど断熱性が高いことを示しています。
以下は、断熱等級のレベルをまとめた表です。


等級7



「HEAT20」G3と同等の性能レベル。等級4と比べ、暖冷房にかかる一次エネルギー消費量を約40%削減できる



等級6



「HEAT20」G2と同等の性能レベル。等級4と比べ、暖冷房にかかる一次エネルギー消費量を約30%削減できる



等級5



断熱等性能等級より上の「ZEH(ゼッチ)基準」と同等の性能レベル



等級4



等級5が追加される前の最高等級。次世代省エネルギー基準と同等の性能レベル



等級3



新省エネルギー基準と同等の性能レベル



等級2



旧省エネルギー基準と同等の性能レベル



等級1



上記以外


2025年以降全ての新築住宅において等級4が義務化。さらに2030年には、省エネ基準のレベルが引き上げられ、最低基準は等級5となる予定です。

断熱等性能等級を決めるUA値

断熱等性能等級は、「UA値」という数値で決まります。UA値とは「外皮平均熱貫流率」のことで、「外気と室内の熱の出入りのしやすさ」を表す指標です。この数値が小さければ小さいほど熱が外へ出ていないことを示しており、断熱性能が高い住宅ということになります。

またUA値の基準値は、日本全国どこでも同じではありません。1から8までの地域に分けられ、それぞれ満たすべき数値が定められています。

参考元:国土交通省「地域区分新旧表」

各基準の特徴とUA値


省エネ法について

省エネのイメージ
1980年に初めて制定された「省エネ法」。「省エネ基準」として、住宅の省エネルギーの水準を建築主に対して詳細に示しています。
具体的なUA値は以下の表をご覧ください。


地域区分



1


2


3


4


5


6


7


8


UA値



0.46


0.46


0.56


0.75


0.87


0.87


0.87


※単位:「W/m2・K」

参考元:国土交通省「省エネ基準の概要」

ZEHについて

ZEH(ゼッチ)とは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略です。外壁の断熱性能の向上を図るとともに、再生可能エネルギーを活用して年間の一次エネルギー消費量の軽減を目指す住宅を指します。簡単に言えば、住宅のエネルギーを自給自足しようということです。


地域区分



1


2


3


4


5


6


7


8


UA値



0.4


0.4


0.5


0.6


0.6


0.6


0.6


※単位:「W/m2・K」

表を見てもわかるように、省エネ基準よりも高いUA値が求められています。

HEAT20について

住宅の吹付断熱工事発泡ウレタン
HEAT20とは「一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」のことで、地球温暖化や人々の快適な暮らしを考えて2009年に発足した団体です。
HEAT20では独自の断熱基準を提案しており、3つのグレードでUA値を示しています。


地域区分



1


2


3


4


5


6


7


G1


0.34



0.34


0.38


0.46


0.48


0.56


0.56


G2


0.28



0.28


0.28


0.34


0.34


0.46


0.46


G3


0.20



0.20


0.20


0.23


0.23


0.26


0.26

※単位:「W/m2・K」

アスカホームではZEH基準を大きく上回る、HEAT20のG2グレードを標準仕様とした高断熱住宅を提供しています。

参考元:一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会「HEAT20 外皮性能水準」

高断熱住宅のメリット・デメリット

断熱等性能等級は断熱性のレベルによって分けられていますが、断熱性を高めることでどのようなメリット・デメリットが考えられるのでしょうか。

メリット

高断熱住宅で得られるメリットを以下にまとめました。

・家全体の室温が保たれる
・光熱費の削減が期待できる
・ヒートショックのリスクが軽減される

断熱性の高い住宅の一番のメリットは「一年中快適に過ごせる」点。これは外気の温度の影響を受けにくく、夏の暑さや冬の寒さが住宅内に伝わりにくいためです。
また外気の温度に左右されないことから、エアコンの室温を弱めに設定しても快適に過ごせるため、光熱費を抑えられます。
家全体を均一の温度に保てる高断熱住宅では、気温の温度差が原因で起こるヒートショックのリスクも軽減されるでしょう。

>>北九州市で注文住宅を建てた場合の維持費は?費用の目安や削減方法も解説

デメリット

反対にデメリットはどのようなことがあるのでしょうか。

・他の住宅に比べてコストがかかる
・空気がこもりやすい
・内部結露が起こる可能性がある

アスカホームでは、きちんとしたルールやフローがあるためコストを抑えた住宅の建築が可能です。また「計画的換気」システムを導入しており、結露やカビなどの原因となる湿気を排出できます。快適に暮らせる高性能住宅を手の届く価格で提供しているのが特徴です。

>>中間市の建築費の相場は?年収を踏まえた資金計画のポイントやコストを抑えるコツを紹介

北九州市エリアの地域情報

町並みと人々のイラスト
高い断熱性能の住宅を建てるには、住みたいエリアの気候を知ることも大切です。ここからは北九州市エリアの特徴について見ていきましょう。

北九州市の地域情報

北九州市は、関門海峡を挟んで本州に面した九州最北端に位置している街です。新幹線や空港、港などの交通網が充実しているため、「九州の玄関口」としてさまざまな地域へのアクセスも便利。また市内にもバスや鉄道、モノレールなどの公共交通機関をはじめ、高速道路など交通インフラが整っています。
産業の中心でもある一方、「平尾台」や「皿倉山」など自然を多く感じられ、都会と田舎の良いところをあわせ持っているのも魅力です。

海に囲まれており、日本海気候と瀬戸内海気候の中間的な気候が特徴の北九州市。夏場には30℃を超える日もありますが、年間の平均気温が17.4℃と比較的過ごしやすいでしょう。
2022年における年間降水量は1,332.0mm、日照時間は2,113.2時間です。

参考元:北九州市「第9章 自然環境の現況と施策」
参考元:北九州市「北九州市統計年鑑【2. 土地、気象】」

>>北九州市の気候の特徴についてさらに詳しく知るならこちらもチェック!
>>北九州市の土地価格・相場は?土地選びのポイントなど詳しくはこちら

中間市の地域情報

街づくりを調査する作業員とOL
中間市は福岡県の北東部に位置しています。北九州市に隣接するベッドタウンでもあり、閑静な住宅街と商業地がうまく共存しているのが特徴です。公共交通機関はJRと私鉄の電車をはじめ、路線バスも通っているのでスムーズな移動ができるでしょう。

2020年の年間平均気温は16.4℃、年間降水量は1,715mm、年間日照時間は1,855.7時間です。

>>中間市の土地価格・相場は?今後の価格推移の予想など詳しくはこちら

北九州市と中間市で求められるUA値

北九州市と中間市は、地域区分「6」に該当します。6地域におけるZEH基準とHEAT20基準を以下の表にまとめました。家づくりの際は、この指標を参考に求める等級の基準をクリアできる住宅を目指しましょう。


断熱性能



UA値


ZEH基準



0.60


HEAT20 G1



0.56


HEAT20 G2



0.46


HEAT20 G3



0.26

※単位:「W/m2・K」

参考元:国土交通省「地域区分新旧表」
参考元:一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会「HEAT20 外皮性能水準」

北九州市・中間市で高断熱の注文住宅を建てるならアスカホームへ!

白一色の外壁にくり抜かれた木目がアクセントの外観
断熱性能には等級ごとに定められた指標があります。断熱等級が上がるほど断熱性も高くなるため、メリットも得られるでしょう。外気温に左右されず、快適に過ごしたいなら断熱性の高い家づくりがおすすめです。

アスカホームでは、デザインや間取り、性能にこだわった家づくりを手の届く価格で提供しています。あなたの理想をカタチにしてみませんか?アスカホームの住宅に興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
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省エネで健康で快適な生活

アスカホームでは、住まう方が健康に暮らすを第一に考えた家づくりを行っています。
例えば、高気密・高断熱な家づくりをすることで、室内のどの場所でも極端な温度差が出ずに、ヒートショックなどの住宅内でおこる事故を防ぎます。また、シックハウス症候群などの健康被害を起こさないよう内装仕上げには、出来るだけ体にやさしい素材を使用しております。毎日を過ごす空間だからこそ、温熱環境だけでなく室内の空気も清潔に保てるような素材を使用し、省エネで健康な家づくりをしています。
家価値60年サポート

アフターサポート

家がほしいと思ってから家が出来上がり長い間暮らした時に「あ~この家で本当によかった。家を建ててよかった」という思いになるまでには、とても多くの工程が存在します。一般的には、お客様との窓口は営業→設計は設計担当者→施工は施工管理の担当者→アフターサポートはアフターの担当者、という風にそれぞれの担当者が管理する分業制が多いと思います。
アスカホームでは、この工程の全てを専任の担当者が管理する一貫体制としています。
資金計画が大切

資金計画で安心の家づくり

家がほしいと思った時に、まず何からはじめますか?家がほしい理由は何ですか?
よくあるお客様からの答えは「住宅展示場へ行く」だったり「インターネットで検索をする」や「土地を探す」などが多いです。家がほしい理由については「家が狭くなった」「収納が少ない」「家が寒い」「家賃がもったいない」「家族が増えた」などという答えが多いです。どれもが将来の夢であったり、今の生活を改善してストレスのない楽しい暮らしを手に入れるため家づくりを考えるご家族がほとんどです。 では、どうすれば将来の夢の暮らしの場所を手に入れることができるでしょうか?
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