北九州市八幡周辺で建築家とつくる高性能な注文住宅
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福岡県北九州市の気候を徹底調査!理想の注文住宅を建てる際に役立てよう

家づくりノウハウ
公開日:2024.02.19
最終更新日:2024.03.05
アスカホームの家づくり写真
アスカホームの家づくり写真
家づくりノウハウ
公開日:2024.02.19
最終更新日:2024.03.05

福岡県北九州市の気候を徹底調査!理想の注文住宅を建てる際に役立てよう

窓のないシンプルな黒い外壁の家
快適で過ごしやすい暮らしを得るために、地域の気候情報を把握しておくことはとても重要です。
この記事では、福岡県北九州市のなかでも八幡西区・八幡東区・戸畑区を中心に、気候の特徴を解説していきます。後半では、必要な住宅性能についても触れているので、北九州市周辺で注文住宅をご検討の方は、ぜひ最後までご一読ください。

目 次

北九州市の全貌をご紹介

スマートシティの町並み
福岡県の最北端に位置する北九州市。八幡西区・八幡東区・戸畑区をはじめ、全部で7つの行政区から成り立っています。本州に一番近い市として「九州の玄関口」とも呼ばれており、新幹線、空港、フェリーなどを利用して遠方へアクセスできることが特徴です。政令指定都市として発展した利便性の良い生活と、自然が溢れる田舎の良さを両立させた住みよい街といえるでしょう。

なかでも、八幡西区は市内で最も人口の多い区です。中心市街地である黒崎地区では、近年医療機関をはじめ、井筒屋黒崎店やニトリ八幡西店などの生活利便施設の集積により、魅力ある街として発展してきました。
八幡東区の平野地区では、国際村交流センターや九州国際大学など国際交流に特化した個性的な街並みを作っています。
戸畑区の南に位置する丘陵地には北九州市立美術館、市街地中央には夜宮公園があり、落ち着いた環境で生活できる住宅都市となっています。

参考元:北九州市|平野地区の紹介
参考元:北九州市|八幡西区の紹介
参考元:北九州市|戸畑区の位置・面積・人口
参考元:北九州市都市圏域|北九州市

>>北九州市の住みやすさは?都心へのアクセスや注文住宅を建てるおすすめスポット5選

北九州市の気候の特徴を知ろう

春夏秋冬の背景画像
それでは、北九州市の気候の特徴を見ていきましょう。現在、北九州市に設置されている気象観測所は全部で3つ。そのうちのひとつが八幡西区です。今回は、八幡西区の気象データを中心に解説していきます。

夏は高温多湿、季節風の影響を受けやすい

北九州市は瀬戸内海と日本海に面しています。そのため、夏は高温多湿で毎年梅雨が明けると30℃以上の真夏日になることが多いですが、32℃以上になることは滅多にありません。冬は季節風の影響から曇りの日が多くなり、時折雪が積もることもあります。

しかし、気温だけで見ると冬でも0℃より下回ることはあまりなく、年間を通して比較的過ごしやすいといえるでしょう。
以下は2023年における1年間の気温とお湿度の推移を表にしたものです。参考にしてみてください。

【(福岡県八幡)2023年における平均気温と平均湿度の推移】

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

平均気温(℃)

6.4

8.0

12.8

16.0

19.6

23.5

28.0

29.1

26.3

18.9

14.1

9.2

平均湿度(%)

68

67

67

66

71

81

83

80

82

68

70

72

参考元:気象庁|八幡(福岡県) 2023年(月ごとの値) 主な要素
参考元:北九州市|第9章 自然環境の現況と施策

降水量が多く、雪はあまり降らない

北九州市は年間を通して降水量が多く、先で提示した平均湿度のなかで、最も湿度の低い月であっても、かなりの降水量があります。参考までに、2023年に東京都で最も多く雨が降った月は6月の347.0mmですが、北九州市は2023年7月に561.0mmだったため、その差は214.0mmにもなります。以下で2023年の月ごとの降水量を確認してみましょう。

また、北九州市は国内でも積雪量が少ない地域で、福岡県内の他の地域と比べると積雪しにくい傾向です。日本海に面しているため、海上で発生した雲が流れ込んできたときには雪が降ることがありますが、雪が降ったとしても、うっすら積もる程度の場合が多く、積雪が概ね5cm程度と推定される量以上に、積雪を観測することはそうそうありません。北九州市には多雪区域がないため、寒冷地特有の耐雪性のある住宅にする必要はないでしょう。

【(福岡県八幡)2023年における月ごとの降水量の推移】

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

降水量(㎜)

95.5

70.0

71.0

167.0

250.5

209.5

561.0

108.0

80.0

14.0

51.5

77.0

参考元:気象庁|八幡(福岡県) 2023年(月ごとの値) 主な要素
参考元:気象庁|東京(東京都) 2023年(月ごとの値) 主な要素
参考元:北九州市|よくあるご質問(Q&A) ※Q17参照

日照時間は県内では少ない傾向

夏の空
日照時間に関して、北九州市は福岡県内に29ある市のなかで18番目です。以下で、福岡県の日照時間数1位の大牟田市の日照時間と比較してみます。曇りの日が多くなる冬場では、大牟田市より八幡西区の日照時間は少なくなりますが、春から夏にかけてはあまり大きな差はありません。

【2023年における月ごとの日照時間の推移(h)】

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

八幡西区

124.0

123.4

200.7

207.1

201.2

134.2

180.8

211.7

150.6

212.7

145.7

99.2

大牟田

153.5

138.5

196.2

194.5

207.4

129.3

151.5

235.6

189.8

227.9

196.6

122.0

参考元:気象庁|八幡(福岡県) 2023年(月ごとの値) 主な要素
参考元:気象庁|大牟田(福岡県) 2023年(月ごとの値) 主な要素

九州地方全体では台風の接近・上陸が多い

台風を進路予想図で説明をする男性の気象予報士
日本のなかで、九州地方は毎年多くの台風が接近・上陸します。しかし、九州地方に接近・上陸する台風の多くは、鹿児島県や長崎県といった南地方であることが多く、北九州市まで接近・上陸する回数は少ない傾向です。

以下では、過去10年間で九州北部地方に接近した台風の数です。1年間のなかでも接近・上陸が増える7~10月をピックアップしました。過去10年間で接近数の多い2018年では、九州北部地方を中心に記録的な大雨となりました。

【過去10年間における九州北部地方に接近した7~10月の台風推移】

2014

2015

2016

2017

2018

2019

2020

2021

2022

2023

7月の

接近

回数

1

2

0

1

2

0

0

0

2

0

8月の

接近

回数

1

1

0

1

4

2

1

2

1

1

9月の

接近

回数

0

0

2

1

2

1

2

1

2

0

10月の

接近

回数

2

0

1

1

1

1

0

0

0

0

参考元:福岡管区気象台|九州・山口県で災害をもたらした気象事例(近年の主な事例)
参考元:気象庁|九州北部地方(山口県を含む)への接近数

>>北九州市のハザードマップや水害リスク、土地選びのポイントについてはこちら

2~5月にかけて黄砂に注意

北九州市を含めた九州地方は、黄砂やPM2.5などが中国大陸から流れてくることがあります。福岡県では、毎年2月ごろから黄砂が飛来しはじめ、3~5月にかけてピークを迎えます。黄砂が多く飛んでいるときには、洗濯物を屋外に干すことは控え、充分に注意しながら車を運転しましょう。

福岡県では、専用サイトで大気環境状況が随時わかるようになっています。洗濯物を干す前や、外出前に確認しておくと安心でしょう。

参考元:福岡県|黄砂に関すること
参考元:福岡県環境部|大気測定結果

北九州市で家を建てる際に重視したい住宅性能とは?

高気密高断熱の家
ここまで解説した気候の特徴を踏まえ、北九州市で家を建てる際に必要な住宅性能を見ていきましょう。

断熱性

住宅性能において断熱とは、住宅の内外に移動する熱を断熱材などの使用により遮断することを指します。断熱性を示す指標としてはUA値を使用し、数字が小さければ小さいほど高断熱の住宅を表します。

また、国は省エネ基準を定めるに当たり、全国を8つに分け地域区分を指定しました。地域の気候に対応した断熱性能は、どの地域に住むかによって基準が異なります。気になる北九州市の地域区分は「6」に当たり、省エネ基準で達成すべき断熱性のUA値は「0.87W/㎡・K」、より性能に厳しいZEHでは「0.6W/㎡・K」です。
断熱性の高い住宅では、外側と内側の壁の間に断熱材を敷き詰める充填断熱工法や、住宅全体を断熱材ですっぽり包み込む外断熱工法を用いて施工します。

参考元:国土交通省|地域区分新旧表
参考元:国土交通省|【参考】住宅における外皮性能 P3

気密性

断熱性とともに重視したい気密性。気密性とは、家のすき間から移動する空気を遮断する性能のことです。気密性の指標は、C値を使って表します。C値が小さいほど家にすき間がなく高気密住宅と判断でき、断熱性と相まって室内の温度を安定させることにつながるのです。高い断熱性と気密性は、省エネや住みやすさに大きな影響を与えるでしょう。

防湿性

夏場を中心として1年中湿度の高い北九州市では、防湿性も見逃せない性能のひとつ。防湿対策がきちんとされていない住宅の場合、壁のなかで結露が発生します。この状態が長く続くと、断熱性が低下するばかりか柱や土台を腐らせる原因となり、建物に必要な強度が失われてしまうのです。壁内で発生する結露を防ぐには、防湿層をすき間なく施工する必要があります。断熱材を挟んで内側を防湿気密層、外側を通気層にすることで結露を防げるでしょう。

>>北九州市で注文住宅を建てた場合の維持費は?費用の目安や削減方法も解説

北九州市で快適な暮らしを叶えるならアスカホームにおまかせ!

木目のダイニングキッチンと畳スペース
八幡西区・八幡東区・戸畑区を含む北九州市では、年間を通して温暖な傾向で過ごしやすい地域といえるでしょう。家を建てる際には、防湿対策を十分におこなうことが大切です。
アスカホームでは、北九州市の気候を最大限に活かし、自然環境や周辺環境に合わせた設計をおこなっています。注文住宅をお考えの方は、ぜひアスカホームへ一度ご相談ください。
#福岡県北九州市戸畑区 #福岡県北九州市八幡東区 #福岡県北九州市八幡西区#注文住宅 #新築 #R+house #高気密 #高耐震 #高断熱 #家づくりの基礎知識

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強みをご紹介
私たちの家づくりの強みをご紹介します。

家価値60年サポート

アフターサポート

家がほしいと思ってから家が出来上がり長い間暮らした時に「あ~この家で本当によかった。家を建ててよかった」という思いになるまでには、とても多くの工程が存在します。一般的には、お客様との窓口は営業→設計は設計担当者→施工は施工管理の担当者→アフターサポートはアフターの担当者、という風にそれぞれの担当者が管理する分業制が多いと思います。
アスカホームでは、この工程の全てを専任の担当者が管理する一貫体制としています。
資金計画が大切

資金計画で安心の家づくり

家がほしいと思った時に、まず何からはじめますか?家がほしい理由は何ですか?
よくあるお客様からの答えは「住宅展示場へ行く」だったり「インターネットで検索をする」や「土地を探す」などが多いです。家がほしい理由については「家が狭くなった」「収納が少ない」「家が寒い」「家賃がもったいない」「家族が増えた」などという答えが多いです。どれもが将来の夢であったり、今の生活を改善してストレスのない楽しい暮らしを手に入れるため家づくりを考えるご家族がほとんどです。 では、どうすれば将来の夢の暮らしの場所を手に入れることができるでしょうか?
アスカホームではまず、お金の不安を取り除く作業からスタートします。
アトリエ建築家

建築家との家づくり

家の設計を頼む時には、普通は住宅会社の営業マンや設計士に頼みますが、アスカホームではR+houseに加盟している全国で100名程の建築家(マイスターズクラブ所属)が設計を行います。普通は、建築家に設計を依頼すると、とても多くの設計監理費用がかかりますが、R+houseではルールを決めることによって費用を抑えることができ、建築家の設計が身近な注文住宅となりました。
R+houseの建築家は、見た目に美しいデザインはもちろん、お客様のライフスタイル、価値観や個性に合わせた暮らしのデザイン、福岡県北九州市周辺の地域の特性など色々な敷地の条件を読み解き、家としての機能を最大限発揮する性能のデザインや自然エネルギーを利用するパッシブデザインも行います。お客様へのヒアリングを通し、現在の暮らし、これから暮らしていく夢や希望を引き出し、建築家ならではの経験を活かしご提案していきます。

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